せどりとは!?
せどりとは、商品を安く仕入れて、仕入れ価格よりも高く販売することで、利ざやを稼ぐ行為です。スキマ時間で稼げるため、副業としてせどりを行っている人は多いです。
また、売れる商品を探して販売する経験は、ほかのビジネスでも必ず役に立ちます。始めるのに特別なスキルなどが必要ない点も、せどりをしている人が多い理由の1つです。
読者から古本を安く買い取る!!
新聞購読者は文字を読むことが好きなので、古本を沢山抱えている可能性は高いと思います。また高齢者なので自分でブックオフに持って行ったり、ネットから買い取り申請することは少ないでしょう。読者から買い取った古本は、ネットで販売することで上手く事業として回せるのではないかと思います。
せどりビジネスの流れ
①古物商の免許を取る(手数料19,000円。申請後2ヶ月ぐらい)
※古物商許可証には有効期間がありません。一度許可を取得してしまえば古物商を廃業しない限り継続して許可が有効です。
②「古本買い取ります」の折込チラシを新聞に入れて、申し込みがあった読者宅に伺って本を買い取ります(1冊10円〜100円ぐらい)
※並行してエリア内のポスティングも行う。
※1回チラシを入れただけでは、認知されないので何度も繰り返し行うこと。
マーケティング(モノを売るための行為)の基本は「1.認知」「2.興味」です。まずは広く認知してもらわないことには誰にも興味すら持ってもらえません。
③買い取った本はアマゾンやフリマアプリなどで販売。さらに自社ホームページ内にカート機能をつけて、エリア内は送料無料で販売するなど。
※事前に本の価格をリサーチして、販売価格を決めます。
④集客はホームページやチラシ、SNSを使って行います。
⑤軌道に乗ってきたら、古本以外の買い取りも行います。
※特に古着は今ブームになっていて、投機の対象にもなっており高値で高騰しています。新聞購読者の中には、昔買って着なくなったお宝が眠っているかもしれません。
古物商の許可の取り方について
- 営業所を1ヶ所以上用意する
- 申請書と添付書類を準備する
- 警察署に事前相談する
- 警察署の窓口で申請する
- 許可がおりたら窓口で許可証を受け取る
【申請書類の例】
- 許可申請書
- 略歴書(過去5年間の経歴)
- 住民票の写し(本籍が記載されているもの)
- 誓約書(欠格事由に当てはまらない事実を証明する書類)
- 身分証明書(発行後3カ月以内のもの)
- ドメインの使用権限があることを疎明する資料(ネットで古物を売買する際に必要)
リソース(ヒト、モノ、カネ、時間)が少ない新聞販売店でも比較的取り組みやすい事業ではないかと思います、
令和時代の新聞販売店は、新規事業で売上を上げながら店舗展開を目指すハイブリッドな新聞販売店が求められています。
当社では数多くの中小企業のコンサルティング実績があります。新規事業のコンサルティングやホームページ制作などもChangeにご相談ください。