10年ぶりの新聞営業
ある所長さんと会食をしている際に、話しの流れでそのお店に伺って自分が新聞の新規営業をするという話になりました。


現場がどれぐらい厳しいのかは話しで聞いてはいましたが、実際に自分で訪問営業するのが10年ぶりということで新規カードが揚げられるのかは不安です。
※昔はそこそこ揚げていました。
受けた以上手ぶらでは帰れませんので、気合を入れて叩きたいと思います。
外注(セールスマン)と同じ条件
昔は受け入れる側でしたが、今回は外注のセールスマンと同じ条件で入店させてもらいました。
何も戦略なしでは到底揚がらないと思い、まずはどうやって玄関を開けてもらえるか考えました。引っ掛けでもやろうかとも考えましたが、素直に正攻法で攻めてみることにしました。ちょうど衆議院総選挙1週間前だったので、選挙を話題に話しを広げようと考えました。
ドアオープントーク
ピンポーン!





ドアオープン
ガチャ!






新聞には選挙のことは詳しく載っているので、皆さんそれだけ今回の選挙がどうなるのか気になるみたいですよ。



営業結果は!?

ガーン!!見事撃沈
その後も数時間工夫しながら叩きましたが、カスリもしませんでした。
店長さんに案内をお願い
このままではヤバいと思い、店長さんに連絡して案内をお願いしました。目ぼしいところを案内してもらいながら、サービス品やあの手この手で何とか1枚をと必死で訪問しましたが結果は残念ながら0枚でした。
店長さん曰く「最近はセールスが入っても、先月止め(過去読)の起しか又は他紙購読者を引っ掛け(騙し)で入って無理やり取らせるかしかカードは揚がってきませんよ」とのこと。
10年前なら新規カードの1枚ぐらいは何とか揚げれたものですが、実際に現場で叩いてみて、いかに新聞が必要ないかということを実感しました。
実際に現場で叩いてみての感想
今の時代に訪問営業することに、どれだけ生産性があるのか本当に疑問に思いました。殆どのお客様が新聞をいらない(読まない)のに、何の戦略もなしに訪問していても結果は勿論のこと、時間の無駄だと思います。
本当に紙を増やしたい気持ちがあるのであれば、訪問営業に時間や労力を割くのではなく、ネットを使って購読者を増やすことにチカラを注ぐべきだと思いました。