臨配業界も縮小傾向!?
最近よく聞くのが、老舗の臨配団は仕事がなくて、待機が増えているという情報です。
実際に他団のHPを見ていると、GW明けから常に待機がいる状況です。
また仕事がなく、待機寮も入れないという状況で、他団で稼働していた臨配さんからの当社への応募が増えています。
臨配業界の今後についてAIに予測させてみた!!
AIに「紙の新聞がなくなるのが先か、臨配の仕事がなくなるのが先か」様々なデータを元に予測させてみました。
結論から言うと
臨配の仕事がなくなる方が、紙の新聞がなくなるよりも早い可能性が高いです。
理由
1. 販売店の経営悪化とコスト削減圧力
新聞販売店は全国的に販売部数減少に苦しんでおり、臨配のような比較的高コストの外注は「真っ先に見直し対象」となります。臨配1人分の報酬でアルバイト2人を雇える現状では、「固定費削減」の観点から臨配は徐々に削減されていく方向にあります。
2. 新聞の部数減少スピードは鈍化傾向
紙の新聞の衰退は確かに続いていますが、完全に「なくなる」までにはまだ時間がかかると見られます。理由としては以下のとおりです:
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高齢層には根強い需要がある
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公的機関・企業などでの定期購読が一定数存在する
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地方紙は地域密着の情報源としてしぶとく残っている
つまり、「新聞自体は縮小しながらもしばらくは残る」が、「臨配に依存する必要性」はその前に低下してしまう、という構造です。
3. 代替手段(人やシステム)がある
人手不足とはいえ、以下のような代替手段が出てきています:
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高齢者や外国人のアルバイト活用(人件費が比較的安い)
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配達ルートの効率化(区域調整等)
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販売エリアの統合による人員再配置
これらにより、「高額な臨配を雇う必要がない」と判断されることが多くなります。
当社の現状と今後の戦略について
一方当社の現状はというと、ありがたいことに安定してお仕事を頂いております。待機は長くても1週間程度で、お仕事をご紹介させて頂いています。
但し以前と大きく違うのは、希望のエリアでの仕事やセット版、朝刊のみを選べる程ではないということです。
今後も臨配として生計を立てていくのであれば、どこでも入店するといく心構えが必要だと思います。
当社と他団の違いについて
1番の大きな違いはコスト(お金、時間、労力、工夫)をかけて、営業に力を入れているところだと思います。
ただ待っているだけでは、仕事の依頼も新規求職者からの応募も増えることは絶対にありません。
| 主な販促方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ①ホームページ | 販売店や求職者両方にPRできる | 外注すればコストがかかる 但し作っただけでは意味はなく、適切な運用をする為には専門的な知識や手間・時間がかかる |
| ②SNS | 無料で出来る | 手間がかかる |
| ③ウェブ広告 | 狙ったターゲットに訴求可能 | コストがかかる 成果を出す為には専門的な知識や経験が必要 |
| ④DM | 狙ったターゲットに訴求可能 | コストがかかる 最新の顧客リストが必要 |
| ⑤電話 | 狙ったターゲットに訴求可能 | アドレスが必要 |
| ⑥メール | 狙ったターゲットに訴求可能 | アドレスが必要 |
| ⑦紙媒体広告 | 業界紙(新聞情報)は、高齢の所長の購読率が高い | コストがかかる割には、成果があまり期待できない |
| ⑧訪問営業 | ダイレクトに対面でしか得られない成果が期待できる | 手間、時間、コストがかかる |
上記の主な販促手法の中で、何ひとつしていない臨配団もあれば、どれか1つだけ、または2つ、3つ程行っている臨配団が殆どです。
※当社調べ(常時リサーチしています)
臨配CHANGEの場合、①〜⑥までは常時行っていて、現在までにやったことがないのは⑦紙媒体広告(業界紙)と⑧訪問営業ぐらいです(自分が入店したり、同行した際には、名刺を所長や店長に渡しています)
⑦は主に他団が行っていますが、最近の所長さんたちは、経費削減で業界紙すら購読を止めているのであまり期待できません。(費用対効果が低い)
当社では今後⑧訪問営業に、コストをかけて、さらに力を入れていきたいと考えています。

